新しい年がスタートしました。
政権交代が実現した2009年は変化の年でした。政治主導の仕組みが整い、
事業仕分けや埋蔵金の発掘が進みました。ただし、ガソリンの暫定税率撤廃な
ど、マ ニフェストの一部を断念せざるを得なかったことについては、総選挙を戦っ
た我々一人一人が、お詫びしなければなりません。時間不足で無駄遣いへの切り
込み が不足した上に、税収が想定を大きく超えて落ち込み、苦しい対応を迫られ
ました。見込みが甘かった点は、率直に反省しなければなりませんが、我々の戦
いは、まだ始まったばかりです。
2010 年の最大の課題は景気対策です。中小企業や雇用を守ることで景気が
二番底に陥るのを防ぐと同時に、環境、農業、医療介護などを国内の成長分野に
育てていか なければなりません。アジアに視野を広げれば、温暖化対策、社会基
盤整備、中間層向けの製品開発など成長分野が見えてきます。鳩山総理が提唱
した東アジア 共同体構想は、近隣諸国との新たな関係を模索する壮大なビジョン
ですが、「アジアの内需」を考えると経済的にも大きな可能性を秘めています。
「コ ンクリートから人へ」のキャッチフレーズの下で、国民の生活を第一に考えた
政策も大切です。特に、子供手当に代表される子育て支援、地域医療の再生、消
えた年金問題などへの対応が急がれます。国民の期待を背負ってスタートした民
主党政権。2010年には「成果」を出すことが求められています。
私は、党役員として鳩山政権をバックアップする役割を担います。7月に行われ
る参議院選挙で勝利し、政権基盤を強化すれば、内政外交両面で政策を着実に
実行 することができます。企業団体対策委員長として各種団体との関係を強化
し、組織委員長として党の地方組織を強化することで、参議院選挙の勝利を目指
しま す。党役員となり、地元に戻る時間は限定されますが、静岡5区の代表として
地元のことを忘れたことはありません。皆さんの声に謙虚に耳を傾ける姿勢は決
し
て忘れず、一年間努力してまいります。本年もよろしくお願い致します。
2010年1月元旦
衆議院議員 細野豪志
