○細野委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました平成二十一年度政府関係予算三案に対し反対、共産党提出の撤回のうえ編成替えを求めるの動議に反対の立場から討論を行います。
今回、本予算委員会で審議をされたのは、総選挙を前にした最後の本予算であります。麻生政権にとっては、総選挙を前に、我々野党と国民の声に耳を傾ける最後のチャンスでありました。
景気が急速に悪化をし、経済予測などの前提が崩れたのだから、最低限そこは修正すべきだという我々の最低限の主張にすら、麻生政権は一切耳を傾けませんでした。
二〇〇八年十―十二月期の我が国の実質GDPは、年率マイナス一二・七%と、歴史的なマイナス成長を記録しています。二〇〇九年度の実質経済成長率についても、IMFはマイナス二・六%と大幅なマイナスを予測しています。しかし、本予算案は、ゼロ成長という間違った前提と危機感ゼロで編成された欠陥予算であり、審議中であるにもかかわらず、補正予算が既に既定路線化する始末であります。
経済危機に対応するために、霞が関の既得権益を打破し、予算構造を根本から転換することが求められています。しかし、本予算案は、従来の予算構造の域を一歩も出るものではありません。道路族の圧力に屈して道路特定財源一般財源化の公約をほごにしたことが象徴的であります。
しかも、麻生総理は、たび重なる発言のぶれ、さらには中川前財務大臣辞任をめぐる迷走により、国民の信頼を完全に失ったわけであります。
昨年末、麻生総理は、堂々と法律に違反をして、わたりを認める政令を閣議決定いたしました。これは政令を作成した霞が関のクーデターであり、麻生総理が霞が関を全く統治できていない姿が公となりました。麻生総理は新たな政令の作成にも言及をいたしましたけれども、天下りバンクを通じたオモテルートも残り、OB間で天下り団体の指定席を引き継ぐウラルートは野放しのままであります。
今や、麻生政権は完全に、自民党に対しても霞が関に対しても統治能力を失っています。新たな補正予算を出すのではなく、参議院選挙という直近の民意を受けた民主党の声を受け、国会に予算の修正協議の場を設けるべきであります。
今回、この欠陥予算をごり押しした報いは、次の総選挙で必ずお受けになるということを覚悟していただきたいというふうに思います。我々は、その総選挙において必ず勝利をし、新たな政権のもとで、日本経済により正直で的確に対応する予算を編成することを約束し、討論を終わります。(拍手)
今回、本予算委員会で審議をされたのは、総選挙を前にした最後の本予算であります。麻生政権にとっては、総選挙を前に、我々野党と国民の声に耳を傾ける最後のチャンスでありました。
景気が急速に悪化をし、経済予測などの前提が崩れたのだから、最低限そこは修正すべきだという我々の最低限の主張にすら、麻生政権は一切耳を傾けませんでした。
二〇〇八年十―十二月期の我が国の実質GDPは、年率マイナス一二・七%と、歴史的なマイナス成長を記録しています。二〇〇九年度の実質経済成長率についても、IMFはマイナス二・六%と大幅なマイナスを予測しています。しかし、本予算案は、ゼロ成長という間違った前提と危機感ゼロで編成された欠陥予算であり、審議中であるにもかかわらず、補正予算が既に既定路線化する始末であります。
経済危機に対応するために、霞が関の既得権益を打破し、予算構造を根本から転換することが求められています。しかし、本予算案は、従来の予算構造の域を一歩も出るものではありません。道路族の圧力に屈して道路特定財源一般財源化の公約をほごにしたことが象徴的であります。
しかも、麻生総理は、たび重なる発言のぶれ、さらには中川前財務大臣辞任をめぐる迷走により、国民の信頼を完全に失ったわけであります。
昨年末、麻生総理は、堂々と法律に違反をして、わたりを認める政令を閣議決定いたしました。これは政令を作成した霞が関のクーデターであり、麻生総理が霞が関を全く統治できていない姿が公となりました。麻生総理は新たな政令の作成にも言及をいたしましたけれども、天下りバンクを通じたオモテルートも残り、OB間で天下り団体の指定席を引き継ぐウラルートは野放しのままであります。
今や、麻生政権は完全に、自民党に対しても霞が関に対しても統治能力を失っています。新たな補正予算を出すのではなく、参議院選挙という直近の民意を受けた民主党の声を受け、国会に予算の修正協議の場を設けるべきであります。
今回、この欠陥予算をごり押しした報いは、次の総選挙で必ずお受けになるということを覚悟していただきたいというふうに思います。我々は、その総選挙において必ず勝利をし、新たな政権のもとで、日本経済により正直で的確に対応する予算を編成することを約束し、討論を終わります。(拍手)
